保険の考え方

金銭的なリスクを回避するために保険に加入するわけですが、そのために家計が圧迫されてしまうのでは意味がありません。
一世帯あたりの保険支払額は年間50万円程度が平均のようです。
そうなると月々4万円程度は保険料に使われていることになりますね。
しかし、あくまで平均です。
収入に応じて保険料を考える必要があります。

収入に応じて保険料を考えると言っても、中には純粋に将来に備えた貯蓄部分もあったりしますから、収入に対して何割が妥当ということは言えません。
ある程度の目安としては、1割程度とも言われます。
貯蓄型の保険に加入していたとしても、普段何かの時に使う貯蓄というのも必要ですから通常の貯蓄も必要なことを考えるとこの程度に抑えるのが妥当だということです。

保険内容

保険は家族の支柱、俗に大黒柱と言われる人の場合は、死亡保障などが必要になってきます。
残された家族のためということですね。
残された家族の為ということは、子供がいれば年々成長していきます。
ですから、年々家族に残さなければならない金額は減っていくと言えるでしょう。
そう考えると高額な死亡保障は、安い定期保険などの掛け捨てタイプを選択することが多いのです。

現在はそういう要望に応えた、年々死亡保障が少なくなる定期保険もあります。
年々少なくなるため保険料も通常よりも安いというものです。
賢い保険選びはそういった商品探しも大事なのです。

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