掛け捨てと積立について
生命保険には掛け捨てのものと貯蓄、資産にもなるものがあります。
長年支払ったのに、解約してもまったくお金が戻って来ないと嘆いたりする方もいますので、掛け捨てなのか、資産になるのかを見直してみることも大事です。
掛け捨てタイプ
掛け捨てタイプの場合は一般的に保険料が安くなります。
少ない保険料で大きな補償がほしい場合には、このタイプが有利です。
定期保険がことのタイプになります。
若い頃などはあまり多額の保険料を支払うのは大変ですが、逆に何かあった場合に大きな補償が必要になってきますから、掛け捨て部分で大きな補償を得られるようにすることもひとつの手段です。
積立タイプ
積立タイプの場合は保険料が一般的に高くなります。
終身保険などの場合は中途解約で解約返戻金がありますから、積立タイプとも言えるでしょう。
またより貯蓄性の高い、養老保険、個人年金保険、学資保険などもあります。
貯蓄性が高い分終身保険よりも保険料は高くなります。
掛け捨てと積立はどっちがお得
積立タイプのほうが後でお金が戻ってくるということで、得なイメージがあると思います。
しかし保険料は掛け捨てタイプと比べるとかなり高くなってきます。
同じだけの保障などを考えた場合、金額の差は掛け捨てタイプの数倍になるために毎月の支払いを考えると家計が圧迫されるほどになることがあります。
ですからどちらが得ではなく、上手な組み合わせが必要なのです。
